ヴァシリの寝言

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片道勇者オンライン ヴァシリの旅路(四週間目)

キャラクターシート
 PC名:ヴァシリ
 所 属:北大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:16 DK:13 伝説P:65
 所持オプション:《開錠》《仲間:病んだ恋人》

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聖なる神殿を探して旅を続ける。

 

【22日目】
ヴァシリはひたすら氷の遺跡を進んでゆく。果てしない空の下、極寒の空気が肌を刺す。だがそれでも今が穏やかな時間には変わりない…。

闇の女王とその眷属との遭遇で、私の身体は不可逆的な傷を負っていた。
怪我と疲労、ついでに言えば私を労わるファラの言動が行軍速度を大幅に減少せしめ、
漆黒の絶望との距離は思いの外短い。
大陸と共に喰われゆく世界の真理を想って焦燥は募るが、
今は前に進むしかない。

 

【23日目】
ヴァシリは氷の遺跡にじっと立ち尽くしている人物を見つけた。
よく見ると…立ったまま凍っている少女だ!鎮魂の祈りを捧げ、先へ進む…。

風が弱まった間隙を利用して闇からの距離を稼ぐ。
好天で発達した樹氷が林立したエリア、その一本に違和感を覚えて近づいた。
ロザリオを握りしめて固まる少女。
この旅中何度も見た美しい凍死者に深い感慨を覚えることはできず、
私達は形式的な祈りを捧げてその場を後にした。

 

【24日目】
ヴァシリとたまたま同行していたクールな半獣人が目の前で突然、獣と化し、襲いかかってきた!
⇒逃げる。

私達は半獣人の戦士を道連れに氷原を進んでいる。
巨大な熊に襲撃された時、駆けつけて生命を救ってくれた男だ。
その獣化は既に手の施しようがないところまで進んでいた。
彼が後背で人ならざる者の声を発した時、
私はその新たな人生の幸せを祈りながら、ファラの手を引いた。

 

【25日目】
ヴァシリは遺跡の奥でイカしたガイコツの群れが宝を守っているのを発見!
⇒戦わず取れる宝だけ回収する。

 

【26日目】
ヴァシリは、炎を吐く雪原クマの群れが少女を襲っているのを目撃!
⇒逃げる。

 

【27日目】
ヴァシリは凍った湖で突然、猛吹雪に襲われた!
避難した場所で吹雪がおさまるのを待つ。

 

【28日目】
ヴァシリは吹雪の中、幸いにも小屋を見つけることができた。
ウトウトしている最中、君は倒錯気味な男性の夢を見た…。

 

【29日目】
奇跡だ!ヴァシリは湖の中に聖なる遺跡を発見!
極寒の水中に潜り込んで宝箱を開け、《伝説の武具》を取得。

祠や廃墟で見つけた文書、北大陸の旅で出会った勇者達の伝聞を元に
聖なる神殿の場所を突き止めた。
暖かいキャンプを用意した後、覚悟を決めて遺跡へと続く氷の隙間を潜る。
湖底に安置された箱を開け浮上した私が感覚のない右手で握っていたのは、
蒼白の光を放つ聖剣だった。

 

 

【四週間の冒険を経て…】
 PC名:ヴァシリ
 所 属:北大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:6 DK:8 伝説P:70
 所持オプション:《伝説の武具》《仲間:病んだ恋人》

湖底の神殿で伝説の武具「聖なる月の剣」を入手した。
これを手入れし、体調を整えたら、地下迷宮に挑戦したいと考えている。

片道勇者オンライン ヴァシリの旅路(三週間目)

キャラクターシート
 PC名:ヴァシリ
 所 属:北大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:46 DK:15 伝説P:26
 所持オプション:《開錠》《仲間:病んだ恋人》

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 極寒の北大陸を、ファラと二人で進んでいく。

 

【15日目】
ヴァシリが、君に恋した中年男性と火を焚いて休んでいると、視界の端に全裸の青年を発見!
え?目をこすってもう一度見るともう誰もいない。

ビバークを選んだのが功を奏したようだ。
男の容体はなんとか持ち直し、
今は狭い雪洞で私達と共に焚火を囲んでいた。
彼の冗長な感謝の言を聞き流していた時、
外に肌色の何かが動いたのに気づく。
確認のために入口から顔を出したが、
視界に広がるのは一面の白い世界だけだった。


【16日目】
ヴァシリは凍った湖で地響きを耳にした…しまった、雪崩だ!
⇒騎士と狩人の支援を得て、なんとか生き延びた。

凍結した湖で聞こえた爆発音。
白い災厄に屠られるのを覚悟したその時、
ハット姿の男が不思議な力で雪崩を分断した。
『こっちだ、諦めるな!』
我々を救おうと奮闘する旅人達の声がする。
私は一瞬でも死を受入れようとした先刻の己を恥じ、
ファラの手を引きながら全力で駆けた。

 

【17日目】
ヴァシリは、氷を踏み抜き、極寒の湖に落ちてしまう!
⇒剣士の支援を得て、水から這い上がった。

幾日も歩く内、氷上に居たことを忘れていた。
クラックに足を取られ踏張った瞬間、地面が不吉な音を立てる。
致死的な温度が針のような痛みとなって身体を蝕む。
必死に手を伸ばすファラ。
共倒れを恐れそれに縋るのを躊躇していると、
隣から力強い褐色の腕が伸びた。
『掴まって!』

 

【17日目・魔王】
ヴァシリは、魔王に襲われ、ピンチに陥っている狩人を見つけた!
⇒加勢する。

視界の端に煌きを捉えた一瞬後、強烈な爆発音と熱風が届く。
その起点には火傷を負った男が立ち、空に向けて弓を引き絞っていた。
宙に浮いた女は放たれた矢を軽くいなし、右手にフォースの力を宿す。
私はとっさに男の前に飛び出し、理力の炎をマントで払った。
『逃げよう』

 

【18日目】
ヴァシリは氷の遺跡で突然、猛吹雪に襲われた!
避難した場所で吹雪がおさまるのを待つ。
⇒理術士と温め合って、体力を保つ。

駆けこんだ遺跡で全身の力が抜けた。
ファラの泣き声とその身体の暖かさを感じながら、
私の意識は途絶える。
彼女と聞き慣れぬ男の会話が混濁した頭に流れる。
『野郎と同衾か…まぁ凍え死ぬよりはマシだろう』
覚醒した時には、見慣れない厚手の毛布が私達を守ってくれていた。

 

【18日目・魔王】
魔王の結界に阻まれ、ヴァシリの武器が通用しない!
⇒剣士の支援を得た上、耳長の商人ハイマンから《エルザイト爆弾》を譲り受け、魔王を撃退した。

闇の女王が再び私達の行く手を阻む。
勝機のない戦いに焦燥を募らせていたところ、
応援に駆けつけた剣士達の中から耳長の商人が歩み出た。
『受け取れ勇者よ』
渡された黒い塊を放ると、魔王を守る不思議な力が爆発と共に霧散し、
彼女は虚を突かれた顔で上空へと飛び去った。

 

【19日目】
ヴァシリは突然、好色な理術士に助けを求められた。
その後ろには…雪原オオカミの群れだ!
⇒共に戦って切り抜ける。

凍りついた森の奥から杖を持った女が駆け出てくる。
倒れそうになったところを抱きとめると、
その血痕を辿って白い狼の群れが姿を表した。
逃れるには闇に近づくしかない。
熱っぽい眼で助けを乞う傷だらけの彼女を連れ合いに託し、
私は剣と松明を構えて飢えた獣達を威嚇した。

 

【19日目・魔王】
魔王は高台に腰かけ、物思いにふけっている。
⇒不意打ちで先制攻撃を仕掛ける。

雪原が照り返す光によって眼が焼かれる。
その元凶に視線を移すと崖上に座した女のシルエットが見えた。
昨日までの風雪により闇から逃れるための行軍は殊の外遅く、
迂回する余裕はない。
私は魔王に気付かれないよう背後に回り、
卑劣漢の汚名を許諾してその首に剣を下ろした

 

【20日目】
ヴァシリは吹雪の中、幸いにも小屋を見つけることができた。
そこで休み、ウトウトしている最中、君はかっこいい女傭兵の夢を見た…。

雪晴れは一刻のことだった。
自然は再び猛り狂い私達の歩みを止める。
ようやく見つけた小屋の中で束の間の休息を得たところ、
私の頭に浮かんだ華麗な女戦士のイメージ。
これは過去の記憶じゃない。
予知夢の類を信じる質ではないが、
私には不思議と彼女に出会う確信があった。

 

【20日目・魔王】
魔物と戦うヴァシリの背後に魔王が迫る!
⇒三人の勇者達の支援を受け、乱戦を乗り切る。

背後に迫る闇から邪悪な意志が飛び出した。
穢い不意打ちに手を染めたにも拘らず、
魔王を為留め得なかったことが悔やまれる。
疲労が溜まったこの身体で対峙するのは無謀だが、
幸いにも紫髪の理術使い、半獣人の狩人、耳長の女戦士が駆けつけてくれた。
私はまだ死ねないのだ。

 

【21日目】
ヴァシリはひたすら静かな雪原を進んでゆく。
果てしない空の下、極寒の空気が肌を刺す。
だがそれでも今が穏やかな時間には変わりない…。

数の有利に押され深手を負った災厄の主は、
その溢れんばかりの理力によって生まれたクレバスへと消えた。
私は共闘した勇者達と別れ、ファラとの二人旅を再開する。
魔王の生死は確認できなかったが、
どちらにせよ闇と彼女の両方に逐われる抑圧からはしばらく開放されそうだ。

 

【21日目・魔王】
ヴァシリは終末教の信者たちが、
魔王の力を封印した神殿を破壊している場面に遭遇!
絶対に止めなくてはいけない!

銀世界にあって一際目立つ黒装束の集団が封印の祭壇を破壊している。
終末教…中央大陸にも存在した闇と魔王を信奉する者たち。
恐怖の感情から逃れるため、
その根源である破滅の主に仕えたいという想いは理解できる。
ただ探求途中にある世界の終末を早めることは受容し難い。

 

 

【三週間の冒険を経て…】
 PC名:ヴァシリ
 所 属:北大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:16 DK:13 伝説P:65
 所持オプション:《開錠》《仲間:病んだ恋人》

度重なる魔王との遭遇に、大きな傷を負ってしまった。
ただこの大陸のどこかに『聖なる神殿』が眠っているという情報がある。
生命を賭けてでも進む価値がありそうだ。

 

 

片道勇者オンライン ヴァシリの旅路(二週間目)

キャラクターシート
 PC名:ヴァシリ
 所 属:中央大陸⇒北大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:42 DK:20 伝説P:8
 所持オプション:《開錠》《ナユタの実》

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 《大陸船のチケットを購入後、すぐに使用して北大陸へ渡った。

 

【8日目】
ヴァシリは捨てられた街にて、迷宮への入口が地面から徐々に“生えて”くるのを見てしまった。
休息にて《ナユタの実》を消費。

上陸して程なく廃墟に行き着き、役所と思しき建物に上がる。
果実を齧りつつ辺りを見晴らすと、街の端で動きがあるのに気付いた。
建造物が…生えつつある?
郷に入らば郷に従え…で片付けていいものか、
理性はその情景の受容を拒否しているが、胸の高鳴りは抑えられそうにない。


【9日目】
ヴァシリは凍った街で猛吹雪に襲われた!
慌てて避難した先で、先客の好色な剣士といい雰囲気になった。

荒れ狂う風雪から逃れ辿り着いた民家では、剣士風の女がスープを火にかけていた。
『さぁ、こっちに…』旨そうな薫りと艶っぽい声。
大陸を渡った類同の身、慣れない土地で人恋しくなっているだけだ。
私は誰に届くでもない言い訳を頭に浮かべつつ、彼女との一夜を受け入れる。

 

【10日目】
ヴァシリは遺跡の奥で賞金首のガイコツの群れが宝を守っているのを発見!
⇒全滅させて宝を得る。

街の廃墟で見た文献を元に、氷で閉ざされた遺跡を探し当てる。
造形や装飾の異質さに目を奪われながら通路を辿った末、
戦士と思しき骸骨たちが姿を見せた。
盗掘者を排除しようとその目が輝く。
危機を越えた先に在る宝と秘密に思いを馳せ、
冒険者である私の血は熱く湧いていた。

 

【10日目・extra】
女神に祈りを捧げると、妖しい光がヴァシリを包み込み、
傍らにセクシーな狩人の姿が。「離さないよ……?」
⇒《仲間:病んだ恋人》を獲得。

番人が守っていた石室には棺と共に美しい女神像があった。
強奪への謝罪を兼ねて祈ったところ、突如発せられた眩い光に捉えられ、
私は意識を失った。
『なぜ黙って行くの?』
覚醒した私の眼前には昨日ベッドを共にした女。
これは女神の祝福か、それとも無礼な物盗りへの誅伐か。

 

【11日目】
ヴァシリが遺跡に入ると入口が閉ざされてしまった!脱出口を探すべく歩き回る。
⇒狩人の支援を受ける。

私を追って来た女が罠を作動させてしまったのだろう。
塞がった出口を見て取乱すファラを宥めながら脱出口を探すが、
時間だけが過ぎる。
闇に喰われることも覚悟し始めた時分、私の耳がノイズを拾った。
天井付近の壁の隙間から狐目の獣人が覗いている。
『ここから出られるよ』

 

【12日目】
ヴァシリは凍える大氷原でマゾな女神像を発見。
⇒女神像に快適な旅を願う。

氷原を進む私の裾をファラが引く。
彼女の指差す先に立つ人影は、吹雪の犠牲となった全裸の女だった。
矛盾脱衣…人は酷寒の中で気が触れると、
逆に暑さを感じて衣服を脱いでしまうという。
私達は喜びを湛えた美しい顔の氷像を女神に見立て、
この過酷な旅路の無事を祈った。

 

【13日目】
ヴァシリはひたすら凍った街を進んでゆく。果てしない空の下、極寒の空気が肌を刺す。
だがそれでも今が穏やかな時間には変わりない……。

北大陸に渡っていくつもの街を発見したが、全てが打ち捨てられた跡だった。
闇の侵攻以前の問題として、この厳しい寒波が人間達の居場所を奪っているのだろう。
体力がいつまで保つか判らないこの絶望的な状況の中、
後背を歩くファラの熱に、私は意外な心地よさを覚えていた。

 

【14日目】
ヴァシリは寒い森の中で、倒れているまじめな騎士を見つけた。
⇒時間をかけて介抱する。

集落へ向かう先導者の存在を期待し、雪上に微かに残る足跡を辿る。
凍りついた森の小道の先では、鎧を着込んだ男が雪に埋もれかけていた。
かろうじて息はあるが街まで担ぎ運ぶのは不可能だろう。
私は三人の命運を風神の憐憫に委ね、消沈するファラを労りながら雪洞を掘った。

 

【二週間の冒険を経て…】
 PC名:ヴァシリ
 所 属:北大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:46 DK:15 伝説P:26
 所持オプション:《開錠》《仲間:病んだ恋人》

目ぼしい成果を得られない行程に焦燥を覚えつつあるが、
もう少しだけこの大陸を進もう。

カードゲーム「きょうあくなまもの」

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「Studio GG」さん制作の対戦カードゲーム(同人)。


二人でたった16枚のカードしか使わないことに驚愕。

プレイ感はデッキ構築要素のないマジック・ザ・ギャザリングといったところ。

 

このカード数で対戦の駆け引きが可能なのか…と当初不安ですが、

互いの手札と捨て札を引いた残り数枚の山札が読みを不確実にさせる!

 

何より「数分で決着」のつく「ルールが簡単」な

「二人対戦」ゲームというところが二人暮らしには最高です。

 

全カードの説明資料が二つはいってる丁寧さ、

ホームページで公開されている漫画によるルール紹介も素晴らしいです。

 一組は実家に忘れてきたので、ふたつ目購入しました…。

片道勇者オンライン ヴァシリの旅路(一週間目)

キャラクターシート
 PC名:ヴァシリ
 所 属:中央大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:50 DK:20 伝説P:0
 所持オプション:《開錠》《ジャンプ》

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【1日目】

ヴァシリは穏やかな草原で火を焚いて休息を取った。
火を見つめていると理由もなく倒錯気味な中年女性のことを思い出した…。

『ねぇヴァシリ。世界の起源を知りたいのでしょう?この闇の中にそれがあるのよ』
象牙の塔の先輩は恍惚とした顔でアレに飲まれていった。私はただそれを見ていた。
まさかあの学会の風雲児の最期がこんなに静かなものだとは。
…願わくは彼女の手が真理の裾に届きますように…。


【2日目】
ヴァシリは静かな遺跡でかっこいい耳長人が倒れているのを見つけた。
⇒助ける。

闇から逃れる道中で、幸運なことに古王の墳墓を見つけることができた。
静謐な死の匂いに満たされた遺跡を、踊る心を抑えながら探索する。
…奥から微かに人の気配がする…?
先行者の存在に内心理不尽な憤りを覚えながら注意深く進む…と、
優美な鎧を身につけた耳長の戦士が倒れていた。
『もし…大丈夫ですか?』
気付け薬を水とともに嚥下させると、彼は僅かに瞼を持ち上げ、感謝の意志を伝えてくれた。
衰弱しているようだが外傷はない。温かい食事と充分な睡眠で気力は回復するだろう。
私は先ほどの厭わしい感情を忘れ、悠久の生命を持つ隣人との会話を楽しみにしている。


【3日目】
ヴァシリは突然、山賊の群れに襲われた!
⇒《ジャンプ》を犠牲にして脱出。

追手を撒こうと樹々の間を縫うように駆け、充分に距離をとったところで鬱蒼と枝葉を抱いた広葉樹を見つけた。
その一番低い枝に飛びつき、葉を散らさないよう慎重に体を引き上げる。
日が落ちるまではここに留まるべきだ。
闇はそこまで迫っているが、今は思索の時間を楽しもう。


【4日目】
ヴァシリが山の頂上を歩いているとイカしたコウモリが襲いかかってきた!
相手は速く、逃げられそうにないが弱い相手だ、何とかなる!

山賊の次が大蝙蝠とは。
見るべきもののないこの山と、それを行程として選んだ昨日の自分を呪いながら松明を振るう。
派手に散る火花に怯んだのか、高度を下げたところを靴裏で踏みつけ、
悲痛な叫びを無視してそのまま体重をかけた。
引っかき傷の意趣返しにしてはやりすぎか…。


【5日目】
ヴァシリが迷宮に入ると入口が閉ざされた。罠だ! 奥からは敵が迫ってくる!
⇒獣人の冒険家と耳長人の狩人の支援を受けて切り抜ける。

岩戸の落ちる音に背筋が凍る。
久しぶりに見る人工物の存在に完全に気が緩んでいた。
迷宮の奥から近づく悍ましい声…ゴブリンだ!
闇に慣れない視界での絶望的な戦いを覚悟したその時、
閉じられたはずの入口の方から鋭い陽光が刺し込む。
同時に目前に迫った敵から悲痛な叫びが上がった。
片目を押さえた指の間から見える矢羽と鮮血。
すかさず剣を振るい、回転する勢いのまま入口を一瞥する。
長い耳と猫のような耳、二つのシルエットに私は再び小鬼達に対峙する勇気を得た。


【6日目】
山の頂上にて、ヴァシリは病弱な女騎士が竜人の騎士に襲われているのを発見!
⇒助ける。

反射的に女を竜人の剣からかばう。
『彼女は万全じゃない。騎士同士の決闘なら対等に行うべきです』
事情も斟酌せず説教することに自嘲を覚えながらそう叫んだところ、
彼は剣を引き、去っていった。
次の街に着くまでは肩を貸そう。その後迫る闇から逃れられるかは彼女次第だ。


【7日目】
ヴァシリは深い森の中で老婆の亡骸を見つけた。
短く祈りの言葉を唱え、その人物の形見を拾い上げた。
⇒《ナユタの実》を取得。

緑深い森の奥、ひときわ大きなナユタの樹の根本に小柄な女が屈みこんでいる。
すでに事切れた老婆の顔は、意外なほど穏やかだった。
この場所こそが彼女にとっての目的地だったのだろう。
私は彼女を祝福し、傍らに転がる果実のうち最も大きなものを手に取り、その場を後にした。


【一週間の冒険を経て…】
 PC名:ヴァシリ
 所 属:中央大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:42 DK:20 伝説P:13
 所持オプション:《開錠》《ナユタの実》

今後《大陸船のチケット》を購入し、未開の地である北大陸に向かう予定。