ヴァシリの寝言

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片道勇者オンライン ヴァシリの旅路(一週間目)

キャラクターシート
 PC名:ヴァシリ
 所 属:中央大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:50 DK:20 伝説P:0
 所持オプション:《開錠》《ジャンプ》

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【1日目】

ヴァシリは穏やかな草原で火を焚いて休息を取った。
火を見つめていると理由もなく倒錯気味な中年女性のことを思い出した…。

『ねぇヴァシリ。世界の起源を知りたいのでしょう?この闇の中にそれがあるのよ』
象牙の塔の先輩は恍惚とした顔でアレに飲まれていった。私はただそれを見ていた。
まさかあの学会の風雲児の最期がこんなに静かなものだとは。
…願わくは彼女の手が真理の裾に届きますように…。


【2日目】
ヴァシリは静かな遺跡でかっこいい耳長人が倒れているのを見つけた。
⇒助ける。

闇から逃れる道中で、幸運なことに古王の墳墓を見つけることができた。
静謐な死の匂いに満たされた遺跡を、踊る心を抑えながら探索する。
…奥から微かに人の気配がする…?
先行者の存在に内心理不尽な憤りを覚えながら注意深く進む…と、
優美な鎧を身につけた耳長の戦士が倒れていた。
『もし…大丈夫ですか?』
気付け薬を水とともに嚥下させると、彼は僅かに瞼を持ち上げ、感謝の意志を伝えてくれた。
衰弱しているようだが外傷はない。温かい食事と充分な睡眠で気力は回復するだろう。
私は先ほどの厭わしい感情を忘れ、悠久の生命を持つ隣人との会話を楽しみにしている。


【3日目】
ヴァシリは突然、山賊の群れに襲われた!
⇒《ジャンプ》を犠牲にして脱出。

追手を撒こうと樹々の間を縫うように駆け、充分に距離をとったところで鬱蒼と枝葉を抱いた広葉樹を見つけた。
その一番低い枝に飛びつき、葉を散らさないよう慎重に体を引き上げる。
日が落ちるまではここに留まるべきだ。
闇はそこまで迫っているが、今は思索の時間を楽しもう。


【4日目】
ヴァシリが山の頂上を歩いているとイカしたコウモリが襲いかかってきた!
相手は速く、逃げられそうにないが弱い相手だ、何とかなる!

山賊の次が大蝙蝠とは。
見るべきもののないこの山と、それを行程として選んだ昨日の自分を呪いながら松明を振るう。
派手に散る火花に怯んだのか、高度を下げたところを靴裏で踏みつけ、
悲痛な叫びを無視してそのまま体重をかけた。
引っかき傷の意趣返しにしてはやりすぎか…。


【5日目】
ヴァシリが迷宮に入ると入口が閉ざされた。罠だ! 奥からは敵が迫ってくる!
⇒獣人の冒険家と耳長人の狩人の支援を受けて切り抜ける。

岩戸の落ちる音に背筋が凍る。
久しぶりに見る人工物の存在に完全に気が緩んでいた。
迷宮の奥から近づく悍ましい声…ゴブリンだ!
闇に慣れない視界での絶望的な戦いを覚悟したその時、
閉じられたはずの入口の方から鋭い陽光が刺し込む。
同時に目前に迫った敵から悲痛な叫びが上がった。
片目を押さえた指の間から見える矢羽と鮮血。
すかさず剣を振るい、回転する勢いのまま入口を一瞥する。
長い耳と猫のような耳、二つのシルエットに私は再び小鬼達に対峙する勇気を得た。


【6日目】
山の頂上にて、ヴァシリは病弱な女騎士が竜人の騎士に襲われているのを発見!
⇒助ける。

反射的に女を竜人の剣からかばう。
『彼女は万全じゃない。騎士同士の決闘なら対等に行うべきです』
事情も斟酌せず説教することに自嘲を覚えながらそう叫んだところ、
彼は剣を引き、去っていった。
次の街に着くまでは肩を貸そう。その後迫る闇から逃れられるかは彼女次第だ。


【7日目】
ヴァシリは深い森の中で老婆の亡骸を見つけた。
短く祈りの言葉を唱え、その人物の形見を拾い上げた。
⇒《ナユタの実》を取得。

緑深い森の奥、ひときわ大きなナユタの樹の根本に小柄な女が屈みこんでいる。
すでに事切れた老婆の顔は、意外なほど穏やかだった。
この場所こそが彼女にとっての目的地だったのだろう。
私は彼女を祝福し、傍らに転がる果実のうち最も大きなものを手に取り、その場を後にした。


【一週間の冒険を経て…】
 PC名:ヴァシリ
 所 属:中央大陸
 クラス:冒険家
 種 族:人間
 年 齢:30歳
 性 別:男
 LP:42 DK:20 伝説P:13
 所持オプション:《開錠》《ナユタの実》

今後《大陸船のチケット》を購入し、未開の地である北大陸に向かう予定。